実家という名の刑務所

今回は過去に自分が投稿したこちらのツイートを深堀していきたいと思います。

なぜ実家が刑務所?

どうして実家が刑務所なの?
お家は安心して安らげる場所なはずなのに。

毒親育ちの子供にとっての家は刑務所と同じくらい、いやそれ以上に過酷な場所だからだよ。
安心して安らげる場所なんてないし、常に看守(毒親)に見張られて自由を制限されるんだ。

心安らげるとき、場所がない

みなさんは刑務所に入ったことはありますか??

普通はないですよね(笑)

まぁ私も刑務所にも少年院にも入ったことのない真面目ちゃんですが(自分で言うんかい)

刑務所って常に看守に見張られていますよね?

自由も制限されているし、看守や同じ囚人からいじめがあったりとか。

自由がないと言うのは本当に辛いことです。ゆえに悪い事をした人には自由を奪って刑務所に閉じ込めるのですが、、、

でも、そんな環境に何の罪も犯していないのに(もしかしたら前世で悪い事をしたのかも?)

いきなり人生ハードモードで始まる人達がいます。

それが毒親サバイバーと呼ばれる私達です。

産まれた瞬間にいきなり刑務所生活がスタートですよ!?

そりゃ産まれたての赤さんも泣きたくなるわ。

産まれた瞬間に最低でも懲役15年が確定

15年という数字は何だかわかりますか?

15年というのは義務教育が終わる中学校卒業までの年齢です。

最低でもというのは施設に保護されるか、里親に引き取られたりなどの例外を除いて15年は毒親の支配下に置かれて懲役を行わないといけないと言うことです。

じゅ、15年も!?
人を殺めた極悪人でも5年で出てきたりするし赤さんはどんな罪を犯したの?

何も罪なんて犯していないよ。
てか赤さんに何ができるって言うんだよ(笑)
単純に「親ガチャ」に失敗して毒親の元に産まれてしまった不幸な赤さんって言うだけだよ。

15年も無実の罪で刑務所にいたらそれは発狂どころの騒ぎではないね(泣)
最低でも15年ってことはもっと長い人もいるのかな?

まず15年で刑期を終えられる人が少ないよ。
基本的には早くても高校を卒業して成人になれる18歳。
でも刑務所でボロボロになって出るシャバの生活はとてもきついよね(笑)

刑務所以外(普通の家庭)で育った人は親にたくさんの愛をもらえて自己肯定感をしっかり育まれて親の支援を受けて社会に出ていくもんね。
ずっと刑務所(毒親家庭)で育って愛なんて全く知らなくて心身が共にボロボロで歪んだ価値観を持って出る受刑者(毒親育ちの人)とはスタートの時点で天と地ほどの差ができてしまうんだね。

刑期を終えられる人、終えられない人

やっと刑期が終わってもシャバの生活は甘くありません。

なんせ、まともな愛を受けないで育っていますのでいろいろと苦労してしまうことが多々あります。

で、まだ1人暮らしをしたりなどで家を出たりして外に出たり出来ればまだマシなんですけど(普通の人よりもだいぶ苦労するけど)

刑務所生活でおかしくなって心が壊れてしまってそこから抜け出せない人も出てきてしまいます。

毒親からの猛毒を浴び続けて、ますます悪化しさらには周りからも白い目で見られてしまいます。

ほぼ最短の18年間で実家の刑務所から脱獄した筆者でさえ今だに後遺症が残っていると言うのに、その年数以上、もしくは倍近く無実の罪で刑務所にいる人の事を考えるととても気の毒に思います。

毒親育ちが経験する刑務所みたいな不自由な生活

毒親育ちの家庭は普通ではありません。

「どこの家も何かしら不自由を抱えているよ」と反論が聞こえてきますが、ここで言う不自由とは、

  1. (性的虐待を含む)虐待が日常茶飯事に行われている、
  2. 親の機嫌を損ねるとご飯を食べさしてもらえない、
  3. 誕生日やクリスマスがない(宗教上の問題ではなく)
  4. ランドセルを買ってもらえない
  5. 男なのにピンクの自転車に乗せられる

などの事を不自由と定義します。

あくまで上の例は一例にすぎず、毒親の家庭ではこのような非現実的なことが日常茶飯事に起こります。

もし、このようなことが毒親育ちの家庭だけではなく、ほとんどの家庭で起きているのであれば私は反論に対して言い返すこはできませんが、普通の家庭でのトラブルは次のようなことではないでしょうか?

普通の家庭と毒親育ちの違い

一般家庭での子供が親に持つ不満やトラブルというのは、、、すみません、経験したことないので人様の家庭の様子を聞いた話や私の想像ですが

  1. 親に夜更かしはダメだから早く寝ろと言われた
  2. サンタに頼んだプレゼントと違うものが届いた
  3. 万引きをしたら怒鳴られて叩かれた

とかではないでしょうか?

このようなことはその当時は嫌な思いをしたり親を嫌いになったりするかもしれませんが、いっ時が過ぎれば忘れるし、大人になれば親を尊敬する感情が出てくると思います。

しかし、毒親育ちの家庭ではこういう普通の家庭での家族らしいイベントが起こることがまぁありません(笑)

例えば、①の例でいうと普通の家庭の親御さんは「子供の成長に睡眠は大事だから早く寝ないと」という子供の事を思っての視点ですが、毒親の場合だと「ガキがうるさくて酒がまずくなるから早く寝かせろ」といった自分勝手な意見です。

子供は大人が思っているより敏感なので自分のことのために言ってくれているのかそうでないかを察知できます。

そのため、毒親育ちの子供は「あ、このクズ親は自分のことしか考えていなくて子供のことはどうでもいいんだな」と気づき、心が離れていきます。

普通の家庭と毒親育ちの大きな違いの一つは親が自分のことを思って行動しているのかそうでないのかということだと思います。

実家という名の刑務所にいる事で起こる浦島太郎状態

長い間、刑務所に入っていて久しぶりにシャバに出たらいろいろ変わっている、、、

そんな現象を「浦島太郎状態」とか言ったりしますよね。

毒親育ちもそんな感じで学校生活や社会生活でしばしばそんな局面にあたる事があります。

毒親育ちが直面する浦島太郎状の例

  • なんでみんな親の事が好きなんだ?ひどい事ばかりしてくるのに
  • ご飯て親の機嫌を伺わなくても食べさしてもらえるんだ
  • 誕生日クリスマス?何それ美味しいの?

普通の子供はみんなパッパやマッマが大好きですよね。

でも学生時代の私は親の事を好きという子供の気持ちが理解できませんでした。

そのため、そんな毒親育ちの私は浮いてしまっていました。

誕生日なんかも祝ってもらった記憶はなく、学校で周りの子供が「パッパに誕生日にDSを買ってもらった」という会話をしていて初めて「誕生日は何かを買ってもらえる日なんだ」と知りました。

そこで帰ってクレボ(クレイジーボーイの略。毒父のこと)に誕生日プレゼントが欲しい的な事を言ったら、クレボさんからは「誕生日は子供が親に感謝をする日や」と言われただけでスた。

そんな、家庭環境だったのでもう子供の頃から浦島太郎状態?だったのでとても苦労したし今でも苦労しています(笑)

まとめ

実家という刑務所に監禁され、開放されても浦島太郎状態か〜
毒親育ちが産まれた瞬間に人生ハードモードな理由が良くわかったよ。

開放されてもうまく社会生活に溶け込めない事が多くてとても苦労する事が多いんだ。もちろん苦労や困難は一般家庭の人達にも訪れるものだけど毒親育ちは苦労の次元が違ったり、一般の人が苦労と思わないことでも苦労してしまうんだ。

例えばどんな事があるの?

普通の人だと、就職すると「うまく職場に馴染めるかな?」とか「いい上司に当たらないかな?」とか思うと思う。もちろん毒親サバイバーも少しはそういう事も頭によぎるけどそれよりも「クビになってご飯が食べられなくなるとどうしよう」とか「常識感覚をなるべく一般人に使わないと」という普通の人では気にしないような事を考えてしまうんだ。

一般の家庭で育った子供と毒親育ちの違いの一つは

セーフティーネットがあるかどうか?です。

万が一学校でいじめられても親が助けてくれる。会社の上司が嫌なやつだったりブラック企業だったらいったん辞めて実家に帰ってゆっくりしてまた新しい会社を探そう。など自分が安心できる存在、場所がある事で前に進みやすいし精神的も余裕が生まれます。

一方、毒親育ちにそのような存在はいないので学校でいじめられても「クソみたいな毒親がいるよりはまだ学校の方がマシ」と思い嫌でも学校に行かなければいけませんし、就職した会社がブラックでも「刑務所(実家)にいた頃よりもまだマシだ。それに辞めてもいく宛がない」と考えて八方塞がりなのでいい選択肢がありません。

毒親育ちの人生は刑務所を出てからといっても過言ではないです。

まぁそこ頃には心がボロボロになっていますけど(笑)

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